2012年9月
2012年9月28日
ようやく朝晩は涼しくなり、これからいよいよ秋本番です。
「天高く、馬肥ゆる」...季節がやってきます。
毎日のお仕事、御苦労様でございます。
季節の変わり目、風邪などひかない様、御自愛下さい。
さて、先月は「お客様のお名前をお呼びする」というテーマでお話しました。
お客様がホテルに滞在中「ちょっといい気持ち」を積み重ねて頂く為に「お客様のお名前をお呼びする」に続いて、今回は「できるだけ、お待たせしないように考える」というテーマでお話したいと思います。
お客様の事を本当に大切に考えるという事は、いつもお客様に「安心と満足を与える」には自分がどうすればよいかを考える事です。
この「安心と満足」は、一番大切なキーワードですので覚えておいて下さい。
さて「できるだけお待たせしない」という話ですが、皆様も「待たされて不愉快な思いをした」という経験をお持ちの事と思います。
私も先日、電話をした先方に簡単な質問をしたのですが、随分と待たされました。「この会社はあまりお客様の事を考えていないなぁ」と感じました。
お客様にこんな思いを抱かすのは最低の話です。
今までの経験で、お電話又はフロントにおいて、お客様がお尋ねになる事は予測できると思います。先に準備しておけば「安心、満足」して頂けます。
皆様がよく準備をして頂いているのは、充分よく承知しています。
それでも、お電話で返答に時間がかかりそうな時は、「おり返し、すぐにこちらからかけ直しさせて頂きます。」という対応をとれば、不愉快な思いはされないと思います。
こういった心くばりの少しの差が積み重なって大きな差となり、ホテルの人気を左右する事になるのです。