6月に入り、いきなり真夏を思わせる猛暑になりました。
体がまだ暑さになれていないので大変ですが、体調管理には充分に注意して、
元気で楽しいホテルにしましょう。
5月の各ホテルの売上高・稼働率を表しました。
皆様、毎日の業務、誠に御苦労さまでございました。
今回は、毎日、夕礼で唱和していただいている社訓の重要性についてお話したいと思います。
まず「顧客の幸せを心身から願い」ですが、これは接遇の際の形も大切ですが、
その基となる心使いの重要性を述べたものです。
お客様の限らず、父母に対し、職場の仲間に対し、
「どうかお幸せになっていただきます様に私の出来る事をさせていただきます」という、
低い、やさしい、あたたかい、やわらかい心の人になる事が大切です。
この心は、大自然、神様の心に合致しますから、
私も出来の悪い人間ですが、そう思って努力しています。
皆様も私と一緒に頑張っていただけたら有難いです。
毎日、皆様、お仕事大変御苦労様でございます。
タイ・マレーシア・シンガポールの営業から帰国したのが、3月19日。早くも1ヶ月以上経過しました。
月日の流れは本当に早いものです。裏面をご覧下さい。
東南アジアからの観光客が大幅に増加しておりますが、今後も増え続ける事が予想されます。
我がホテルグループはインバウンドに力を入れていきたいと思っております。
私は先日、東京のホテルに宿泊しましたが、フロントの接遇がとても気持ちが良かったので御報告したいと思います。
「清水様、本日はご宿泊頂きまして、有難うございます」から始まり、
「清水様、本日よりご一泊~」 「清水様、こちらにご住所、お名前~」 「清水様、禁煙のお部屋~」
という様にことばの最初に名前をつけて話してくれました。
お客様は、自分の名前を何度も云われると、自分の事を大切に思ってくれている、
自分の事を尊重してくれている、とチョットうれしい気持ちになります。
このチョットうれしい気持ちの積み重ねでファンになって頂けるのです。
皆様もお客様のお名前を云う習慣を身に付けて頂きたいと思います。
我々は、お客様の笑顔を見る事が、我々の喜びですから、何卒宜しくお願い申し上げます。
3月は各ホテルともシーズンインをして、高稼働率を獲得され、毎日の業務、大変御苦労様でございました。
訪日外国人観光客(インバウンド)が、今後益々増加して参ります。
先月もお話しした様に現在、年間1.000万人ですが、これから3.000万人を目指す動きになると思います。ビジネスマン減少の今、今年は我がホテルグループは「インバウンド元年」と申しております。
皆様も心を一つにして、ご協力の程宜しくお願い申し上げます。
四季のある日本で、一年中でどの季節が一番好きかと問えば、この桜の時期と答える人が多いと思います。しかし、今日は朝から強い風が吹いて、桜吹雪になっています。
花に嵐と言われるように自然、あるいは世間とは無常なもので、しばしも、とどまる事の無い、常に流れている事を感じます。
そんな事を考えてみますと私達は、日頃、目に見えるものをあてにしてというか、大切に思っていますが、
実は、神様は本当に大切なものは、目に見えないように世の中を作られたのでは無いかと思います。
空気・電気・人の心・祈り・親心・魂・人格・家族の絆、こういった目に見えないものに真の価値、人間の幸福のよりどころがあると思います。
毎日を楽しく、有意義な職場にするには、いつも相手の立場に立って物事を考える習慣。相手の幸せを祈る習慣を身につける事。その分量が多い人が人から好かれ、出世して、運命を開いていくのです。
私もモラロジーで勉強させて頂き、まね事ですが、この事を目標に努力しています。
しかし、目標を持って日々、努力する事をお誓い致します。
皆様、毎日のお仕事ご苦労様でございます。
昔から「暑さ寒さも彼岸まで」と云われますが、まだまだ寒い日もありますので、油断して風邪をひかないように体調管理に気を付けて下さい。
今月は「社員さんへのメッセージ」が遅くなってしまいました。
というのは、全日本シティーホテル連盟主催の東南アジアプロモーション(インバウンド営業)に参加してきました。先月、お話しをしたように、今年はホテルグループのインバウンド元年と位置づけた為、
タイ・マレーシア・シンガポールと3カ国で、京都プラザホテルグループ各ホテルの宣伝(プロモーション)活動を行ってまいりました。今、話題のマレーシア航空にも3回乗りましたが、ハイジャックされる事もなく無事に帰国する事が出来ました。
日程はハードスケジュールで、朝4:30分にチェックアウトして、空港へ向かった日が2回ありました。
16日(日曜日)以外は、午前中から夕方まで営業、夜はエージェント(現地旅行業者)を招待しての
パーティーと内容の濃いものでした。老体にはかなり堪えましたが、実情がよく把握でき、実りの多いツアーになり、これから各ホテルのインバウンド戦略を立てていきたいと思います。
京都プラザホテルグループ各ホテルの未来は明るいと思います。
頑張りましょう。
皆様、毎日のお仕事ご苦労様でございます。
インフルエンザが流行して来ましたので、予防接種をして、元気で日々、頑張って頂きたいと思います。
そして、ノロウイルスも3月中は気を付けなければなりません。石鹸での手洗いの励行も重ねて宜しくお願い致します。
さて、新年にあたり、本年度のホテルグループの目標についてお話をします。
昨年、訪日外国人観光客数が1000万人を越え、政府も観光立国を唱え、近い将来、3000万人を目標にしています。
現在、フランスにやってくる外国人が、6000万人ですから、3000万人よりもっと上を目指す事になると思います。
皆様もお気づきのように出張のビジネスマンは減少傾向にありますので、今年をホテルグループの訪日外国人観光客(以下インバウンド)の獲得元年と位置付けて行動を起こします。
まず、ネットエージェント・ランドオペレーター(日本国内に事務所を構えた外国人送客旅行業者)との信頼関係を構築していきます。
そして、私が3月13日から19日まで、全日本シティーホテル連盟(JCHA)の主催による、タイ・マレーシア・シンガポール・プロモーションツアーに参加し、トップ営業を行う事にしました。
今年からのインバウンド獲得という本社方針に向け、各ホテル支配人から、いろいろお話があると思います。ご協力をお願い致します。
競争激化のホテル業界で、わが社の生き残りをかけて、いつも申し上げる「今度来る時もまたこのホテルに泊まろう」とファンになって頂ける接遇を目指し、お互い努力していきましょう。
新年明けましておめでとうございます。
旧年中は、お客様に安心・満足、そして喜んで頂く為に一生懸命にご努力下さいまして、誠にご苦労さまでございました。本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。
さて、昔から「一年の計は元旦にあり」と云われる如く、自分の人生を人から尊敬される幸福で価値のある一生にするか、逆に晩年に「こんなはずではなかった」と悲嘆に暮れるかは、自分で具体的な目標を持っているかどうかが大きなカギになります。
そして、その目標に向かって努力する、自立心・向上心がその次のカギになりますが、今回は、まず人生の目標についてお話ししたいと思います。
孔子の論語の中に「天爵を修めて、人爵これに従う」という大切な人生の目標が述べられています。
天爵とは、天の爵位、すなわちその人の人間性、人格、品格、その人が持っている愛情、人に対する親心、人を思いやる心、低い優しい心を云います。
人爵とは、その人の地位、名誉、財産等、目に見える現在の境遇の事です。
すなわち、日々自分の心遣いを見つめ、自分中心になりがちな心を他人様の立場に立ち、人を思いやる低い優しい心の持ち主になれば、その分量だけ人爵はこれに付いてくると云うわけです。
そこで、人間性を高めるには、より具体的なピンポイントの目標が必要です。
夫(妻)に対し、父母に対し、兄弟姉妹に対し、我が子に対し、お客様に対し、同僚に対し、自分は、どの様な人間になるか、参考に私の目標を例に挙げましょう。
①私は、妻に対して、妻から「また、生まれ変わっても一緒になりたい」と思われる事。
②私は、子供に対して、子供から「また、生まれ変わってもお父さんの子供になりたい」と思われる事。
③私は、亡くなった父母に対して、私があの世に行った時「よく頑張って立派な人になったなあ」とほめて頂く事。
④私は、ホテルにお泊り頂いたお客様に対して、「この地にこのホテルがあって本当に助かる」「いつ来てもフロントの方が優しく接してくれる」と安心・満足して喜んで下さる事。
⑤私は、スタッフ全員に対して、一つの大家族として、全員が仕事を通し、自分の人間性を高め立派な人になり、幸福になって頂く事。その為に私は、終生、人をつくる事業経営に努力する事。
皆様もこの様に対象別に自分の具体的な目標を作ってみて、日々、人を思う訓練をして頂きたいと思います。
皆様、毎日、お仕事ご苦労様です。
月日が経つのは早いもので、この前お正月を迎えたと思っていたら、もうクリスマスソングが街に流れる季節となりました。急に寒くなってきました。体調管理に気を付けて下さい。
私は、特に今年は早かった様に思います。というのは、3月が京都新館オープン。5月が有料老人ホームのオープン。9月が息子洋平の結婚式。その間、モラロジーの生涯学習セミナーに至らない私が、3月京都相楽郡・10月鈴鹿・11月滋賀県湖西と年間3回も講師として、お邪魔させて頂きました。
又、11月21日から4日間、守口の松前支配人と一緒に岐阜県瑞浪市にある「モラロジー中日本生涯学習センター」でセンター講座を受講致しました。
機会があれば、松前支配人に感想を聞いて頂ければよいと思います。
社長としましては、人生で一番大切な人間学ですので、サービス業に従事する皆様に聞いて頂きたい学問だと思っております。
さて、今月は、仏教の「雑宝蔵経」の中に出てくる「無財の七施」という話をします。
お釈迦様が「幸せになりたかったら、人様のお役に立つ事、喜ばれる事をしなさい」と云われたそうです。それを聞いたある男が「私もそうしたいが、お金が無いから出来ない」と云ったそうです。
それに答えて、云われたお釈迦様のお話です。
これは、お金が無くても出来る人様への施し、おもてなしが七つあるという事です。
①眼施(げんせ) やさしいまなざし。
②和顔施(わがんせ) 慈愛に溢れた笑顔で人様に接する。
③言辞施(げんじせ) 相手を思いやる優しい言葉。
④身施(しんせ) 自分の身体を使って、人様の為に奉仕する。
⑤心施(しんせ) 相手を思いやる心を持つ。
⑥床坐施(しょうざせ) 自分の席を他人に譲る。
⑦房舎施(ぼうしゃせ) 自分の家に人様を泊めてあげる。
私達は、大自然をはじめ、多くの人達の恩恵により生かされています。
私達は、お客様に対し、同僚に対し、又、家庭においては周囲の人々に対し、この「無財の七施」を心掛けて実行し、「あんな人になりたいなぁ」と目標にされる様な人になって下さい。
私も頑張ります。
早いもので平成25年もあと残り2カ月となりました。
歳を取ると1年が早いと言われますが、私もここ数年特に早いと感じています。
毎日、フロント業務、お疲れ様でございます。
さて、今回は、皆様が夕礼で毎回、唱和して下さっている社訓の「ニコニコ・ハキハキ・キビキビ」の特に「ニコニコ」についてお話ししたいと思います。
2020年東京オリンピック決定で、話題になった、滝川クリステルのおもてなし。
彼女のCMギャラが、3倍になったらしいですが、お客様に対する、おもてなしの中で、フロントとしての1番大切な事は、「笑顔」でお客様と接する事です。
これは毎回、唱和して下さっている言葉ですが、もう1歩、「笑顔」について、皆様の日々の心掛けを期待します。
例えば、皆様、色々なお店や、時には、ディズニーランド等に行かれた時、気持ちの良い笑顔で接してくれた方のイメージを覚え、その人のまねをするのもよい方法だと思います。自分の「笑顔」を鏡に写して見て、自分の「笑顔」作りに努力して頂きたいと思います。
これは、自分の財産になります。
他人様から良い印象を持ってもらえる人は、得(徳)です。
そういう意味からも自分の為に頑張って下さい。
延暦寺、天龍寺、上賀茂神社、哲学の道、京都国立博物館、西芳寺、三十三間堂、伏見城、
仁和寺、大徳寺、桂離宮、知恩院、鞍馬山、妙心寺、化野念仏寺、平等院、野宮神社などの
観光スポットがございます。